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メディテーションは自律神経を調え、心拍数、血圧を下げ、肺の酸素循環を良くすること などが実証されている。しかしながら座禅の本来の目的は自分自身と向き合い、我々の人 生をより豊かにするためである。まず最初に心を空にすることから始める。そのために座 禅を行うが、その際に呼吸のみに集中しそれ以外はすべて取り払うこと。ただ座って息を することを真剣に全力で行う。
もし怒りもしくは恐れの感情がある時は呼吸が浅く、そして速くなることにお気づきだろ うか。しかしそのような呼吸を続けているうちはその感情は静まらない。ましてやその感 情を増上してしまうであろう。しかしそのような状況において呼吸を意識して、ゆっくり そして静かな呼吸をすることでその状況を打破するべく冷静な判断ができるようになるのだ。
我々は当たり前のように毎日体を洗い、手入れをする。それと同じように定期的に心も洗 う必要がある。そして心をきれいにすることで我々の肉体が持つ可能性を認識でき、内面 を強くすることで、外面(肉体)も強くなる。調身、調息、調心。このバランスを保つこ とで我々は成長することができる。
